組立配線の手順
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組立配線の手順(10/13)
C1〜C4、IC2の接地線を配線
C4の21Cをハンダ付けします。
0.32mmのすずメッキ線(以下単に線と言う)の端にハンダを付けます。(これを呼びハンダと言います)
ハンダ付けをした線を21D方向から出来るだけプリント板に沿うように21Cに持っていき、21Cにハンダ付けして固定します。(最初のポイントは片方の手で線を押さえなくてはならないので、呼びハンダをしておき、ハンダを溶かすだけで、線をまずは固定します。)ハンダ付けの出来映えはこの時には気にしなくてもかまいません。
21Cに線が固定されたので、線を引っ張り21MのC1にハンダ付けします。仮止めなので、呼びハンダはしなくても大丈夫です。
線を21Oで切ります。
21H、21E、21Kの順番でハンダ付けします。
ここでハンダ吸取線などで21Cおよび21Mのハンダを吸い取ります。(仮のハンダ付けをきれいにするため)
再度21C、21Mをハンダ付けします。
21D、21F、21G、21I、21J、21L、21Nの順にハンダ付けをします。
IC1の接地線を配線
IC1の19Kをハンダ付けします。
呼びハンダをした線を19L方向からプリント板に沿って19Kにハンダ付けして固定します。
線を19Oで切り、19Nをハンダ付けして固定します。
19L、19Mの順にハンダ付けをします。
TR1、TR2の接地線を配線
TR1の10Eをハンダ付けします。
呼びハンダをした線を10F方向からプリント板に沿って10Eにハンダ付けして固定します。
線を引っ張り、10Mに仮ハンダをして固定します。
10Kをハンダ付けし、10H、10F、10G、10I、10Jの順にハンダ付けします。先に10Fを付けないのは10Fにハンダを付けるときに線を伝わって熱が10Eのハンダを溶かしてしまい、せっかく付けた線がはずれてしまう可能性があるため、端でないところを先にハンダ付けして線を固定しておくためです。
10Nから11Oに線を曲げ、さらに12O方向に延ばします。長い距離のハンダ付けには写真のようにクリップなどで押さえておくとハンダ付けが楽です。
線をプリント板に押さえつけながら12Oを仮ハンダで固定します。
さらに230も仮ハンダをして線を固定します。
19O、21Oをハンダ付けします。
10L、10N、11O、12O(再度)、13Oから18O、20O、22Oの順にハンダ付けをします。
24Oから25Nに線を曲げ、さらに25M方向に延ばし、25Kで切ります。
25Kに線をハンダ付けし、25N、25M、25Lの順にハンダを付けて線を固定します。
23O(再度)、24Oをハンダ付けします。12Oと23Oは先ほど仮にハンダ付けをしたところですので、ハンダが盛り上がってしまうようであれば、ハンダ吸い取りでハンダを減らしてから、再度、ハンダ付けを行います。