デジタル回路を作る場合、ICは出来合のものを組み合わせて使うことがほとんどです。 このページでは自分だけのオリジナルICを作る方法を紹介します。 設計した回路を工場にオーダーするのではなく、自分で作ることができます。 仕掛けはCPLD(Complex Programmable Logic Device)を使います。 CPLDは数社から発売されていますが、私のページではXilinx社(ザイリンクス社)のCPLD(XC9500シリーズ)を使用しました。 XC9500シリーズには多くの種類がありますが、私のページで取り上げているのはその中の4種類です。 XC9536-PC44、XC9572-PC44、XC9572-PC84、XC95108-PC84です。 これらのデバイスはいずれもPLCCソケットを使うタイプで、ユニバーサルプリント基板に搭載することができます。 設計ツール(ソフト)が無償であり、デバイスを入手できたことが理由です。 私は始めたばかりで、勉強しながら記述していますので、内容に誤りがあると思われます。 適宜、修正していきますので、内容を過信しないで下さい。 私の誤った記述により、あなたに損害が生じてもいっさい責任は取れませんので、あくまでご自分の責任で利用して下さい。
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