目次CPLD入門


4ビット バイナリアップダウンカウンター



このページではVHDLで書いた4ビットのアップダウンカウンターを紹介します。
CPLD(XC9536-PC44)を対象にしていますが、他のCPLDデバイスでも使用できると思います。

このロジックはロジックIC74161とほぼ同様な機能です。ただ、キャリービット、ボロービットはサポートしていません。
ロジックをアレンジすればそれらの機能を付けることも可能です。

CPLDに書き込んだデータで動作確認を行い、期待通りの動作をすることが確認できています。

ソースコード/解説

フィッティング・レポート

処理パラメータ指定

動作状態表
入力出力動作
CLEARLOADCEUPCLKQ0,Q1,Q2,Q3
HXXXX0,0,0,0カウンタクリア
LHXXD0,D1,D2,D3プリセット
LLLXQ = Qカウント停止
LLHHQ = Q+1カウントアップ
LLHLQ = Q-1カウントダウン

H : High level
L : Low level
X : Don't care ( H , L どちらでも良い )
CLKはLからHに変化したときに有効