両面のプリント板にマスクパターンを焼き付けるためには配線面側のパターンと部品面側のパターンをピッタリと一致させる必要があります。私はマスクパターンを固定するために厚紙を使用しています。 |
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マスクパターンマウントの作成
プリント板の種類によって厚さが異なりますが、私が使用しているプリント板は厚さが1.6mmです。 台紙としては1.0mmのものを使用しています。たまたまその厚さの紙があったからです。1.5mm位の厚さのものが理想的かもしれません。 あまり薄いとパターンとプリント板とがずれてしまいパターンの位置が正確になりません。 プリント板より厚いとマスクパターンのシートとプリント板の間に隙間ができてしまい、きれいにパターンが焼き付けられません。
マスクパターンの固定
マスクパターンの焼き付け マスクパターンの台紙にプリント板をセットし、クランプで挟んで固定します。私の作成した紫外線露光器は片面だけしか紫外線を照射できないので、配線面側と部品面側とを順番に焼き付けます。 部品面の焼き付けを行うときマスクパターン、台紙、プリント板を同時に裏返しますが、プリント板が外れないように注意をします。 配線側の焼き付けと部品面側の焼き付けの順番は逆でもかまいません。 |