このページでは「電波時計」で紹介した内容をアレンジした回路を紹介します。変更した部分は表示回路で、大型の７セグメントLEDを使用して見やすくしました。また、曜日の表示にLEDマトリクスを使用して、漢字での表示を行わせています。
電波時計本体のソフトの基本部分は電波時計回路のものを使用し、時刻情報を表示装置に伝えるように改造しています。電波時計回路ではPIC16F873を使用していますが、時刻情報を出力するためのI/Oポートが足りないので、PIC16F877(40ﾋﾟﾝ)に変更しました。
表示用時刻情報を保持するためにラッチレジスタを使用しています。回路をコンパクトにするため、XC9572-84のCPLDを２つ使用した７ビット×１６回路のD-FFを使用しました。これは以前に他の回路のために作成したものです。
曜日をLEDマトリクスに漢字で表示する部分にはPIC16F628を使用しています。
また、LEDの消費電力を抑えるためにシーケンシャル点灯制御を行っています。この制御にもPIC16F628を使用しました。 |
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