目次事例集ダンシング・ライト制御回路


ダンシング・ライト 制御回路
調 整




信号増幅器バイアスの調整


信号増幅器をA級増幅で動作させるためにベース電流の調節を行います。増幅器のコレクタ電圧が約6Vになるようにベースの抵抗値を調整します。信号を入力しない状態で調整します。

今回私が作成した回路ではトランジスタのhFEが約115でした。(hFEの小さいものを選びました)
ベース抵抗値をR1=1MΩ、R2=220KΩとしたときにコレクタ電圧が約6Vになりました。

この増幅器は音楽を聴くための増幅器ではないので、多少バイアスがずれて信号に歪みが生じても影響はありません。




信号レベル検出基準電圧の調整


1レベルから4レベルまでのそれぞれの基準電圧を調整します。
今回の回路では0.5V間隔で調整をしました。

第1レベル(VR1)0.5V
第2レベル(VR2)1.0V
第3レベル(VR3)1.5V
第4レベル(VR4)2.0V