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立体写真を見るための道具 |
「立体写真の見方」で見えない人はこの道具を作って見て下さい。 使用する道具は2つの虫眼鏡です。立体の見えるように目を写真に近づけると目の焦点が合わず、見づらくなります。 私が使用しているのはL形に曲げたアクリル板と2つの虫眼鏡を組み合わせたものです。 虫眼鏡 私が使用した虫眼鏡はレンズの直径が50mm、焦点距離が85mmのものです。焦点距離の計測は太陽の像を紙の上に写し、太陽の像が一番小さくなる距離を測定すれば分かります。紙が燃えないように注意して下さい。 ビュアー本体 ビュアー本体は2mmの厚さのアクリル板で作りました。アクリル板をL形に曲げただけの簡単なものです。 注意することは写真とレンズとの距離、2つのレンズの間隔です。 写真とレンズとの距離は焦点距離と同じにします。虫眼鏡を覗いて写真の位置の像がはっきり見えるように虫眼鏡を取り付ける位置を決めます。 虫眼鏡の間隔は80mmにします。この距離は写真を撮影したときのカメラの位置に関係します。私が撮影した写真は虫眼鏡の距離を80mmとしたときに丁度良く見えるようにしています。だいたい両目の間隔に合わせています。 |