目次オリジナル・プリント基板の製作プリント基板作成の工程





ポジ感光基板



Sunhayato社の片面 ガラスエポキシ(30K) 1.6 x 75 x 100 を使用します。
作成する回路(50 x 70)より大きなサイズですので、半分に切って使います。

基板を切るときには日光、蛍光灯などの紫外線が極力無いところで行います。


マスクパターン



Visioで作成したマスクパターンを使用します。
マスクパターンはOHPシートに印刷して使用します。
四隅の+マークはプリント基板の角の位置を示しています。

マスクパターンを作るとき出来るだけ銅箔を残すようにした方が良いと思います。
エッチングの時に溶かす銅が少なくて済みます。
この辺は作成する回路に依ります。

以下のリンクでVisioファイルをダウンロードできます。
ファイルは自己解凍型で圧縮してあり、ダウンロードしたファイルをダブルクリックして解凍をします。
解凍後にtounan.vsdというファイル(78.5KB)ができます。
これはVisio専用のファイルで、VisioのアプリケーションがあなたのPCにインストールされている必要があります。私はこのファイルをVisio 4.1で作成しています。 当然、Visioで編集ができます。
自己解凍型にしたら圧縮前のファイルより大きくなってしまいました。
exe形式にしないとダウンロードがうなくできないことがあったので、自己解凍型にしました。


マスクパターンをプリンタでOHPシートに印刷するときには、最高品質を指定して印刷して下さい。 透けている状態ではプリント基板はうまく作れません。

右の図のgifファイルはパターンがつぶれていますので、使用しないで下さい。
部品搭載図


マスクパターンを描いたときに同時に部品の搭載図も作成しておくと便利です。
パターンを描いているときにはどこにどの部品を搭載するかを決めているわけですが、プリント基板が出来上がって、いざ、部品を搭載する段階で、どこに何を搭載するか分からなくなることもあります。
そのために、部品搭載図が必要になります。