目次→オリジナル・プリント基板の製作→プリント基板作成の工程
プリント基板に部品のリード線を通す穴を開けます。 抵抗器、コンデンサ、などの電子部品の場合には0.6mmのドリルを使います。 高周波トランスのケースのリード線用には1mmのドリルを使用します。 0.6mm、1.0mmの穴を開けるのには電動ミニドリルを使用すると楽に開けられます。 プリント基板をケースなどに止めるための穴は3.2mmのドリルを使用します。 それぞれ各部品、ネジ類の寸法により適切な大きさの穴を開けます。 ドリルで開けた穴は周囲がギザギザの状態(バリという)になっています。これを取るために少し大きめのドリルを使用します。 0.6mmの場合は2.5mm。 1.0mmの場合は2.5mm。 3.2mmの場合は6.0mm。 ドリルは手で持って、軽く1〜2回まわせば取れます。 エッチングを終えるタイミングが早すぎたので文字がきれいになりませんでした。 もう少し長めにエッチングすれば文字もきれいに浮き出させることができます。 | |
ここまでの作業で通常のプリント基板が完成しました。 |