目次→ホームページ作成実験室→macromedia FLASH 2J
ボタン選択によるメニュー 上のものは macromedia FLASH 2J のボタン機能を使って作成したものです。絵をシンボルとして登録するときにボタンビヘイビア(ボタン機能)を選択します。 ボタンをシンボルとして登録をするときには以下の4つのイメージを登録します。 「アップ」:何もしていないときのイメージ(ポインタがイメージの外部にある場合) 「オーバー」:イメージ(厳密にはヒットで設定した領域)の中にポインタが入ったときのイメージ 「ダウン」:マウスをクリックしたときのイメージ 「ヒット」:イメージとして表示はされませんが、上の「オーバー」と認識する領域をイメージで指定 上の例ではアップのときは平面的な青いボタン、オーバーのときは立体的な黄色いボタン、ダウンのときには平面的な赤いボタンとしてイメージ登録をしています。ヒット領域はオーバーと同じにしています。 ヒット領域にポインタが入るとポインタの形は自動的に手の形に変わります。 そのようにして作ったシンボルをムービー画面にコピー配置していくわけです。ムービーといっても上の場合は同じフレームに全てのボタンを配置したので、フレーム数は一つだけです。 登録できるのは絵ばかりではなく、文字も同じように登録することができます。 次に画面上の各ボタンにアクションを設定します。アクションを設定したいボタンを選択してリンクプロパティーを設定します。アクションはボタンがダウン(マウスでクリックされた)時の動作を指定するわけですが、上のものは「Get URL」を使っています。これはボタンがクリックされたら、他のページにジャンプする指定になります。他にもアニメーションを始めさせるとか、停止させるとか、いろいろなアクションの指定が可能です。 サウンド機能(ボタンを押したときに音を出す)を付けることもできますが、今回の場合、ページがジャンプしてしまうので付けていません。 下のレポートは上のファイルの構成を出力したものです。上の例のファイルサイズは36KBほどあり、この内32KB位は「DFまるもじ体」の文字情報であることが分かります。特殊な文字を使うとファイルサイズが増えてしまいます。見た目を採るかファイル容量を採るか! 見た目を採りました。
上のメニュー画面は構想から作成完了まで約3時間かかりました。 (このページの解説を書く時間は含んでいません。解説を作るのにさらに2時間かかりました。) |