![]() ![]() ![]() 穴を開けたあと、プリント基板にはフラックスを塗って、錆びないようにします。フラックスを塗る前に、プリント基板をきれいに拭いておくことが必要です。また、フラックスを塗ったあとは手で触らないようにします。手袋をつけて作業した方が良いです。 ![]() ![]() ハンダ鏝は熱容量の大きいものを使わないとハンダがうまく溶けません。私は80Wのハンダ鏝を使いました。 4カ所くらいをハンダ付けしてチューナをしっかりとプリント基板に固定します。電気的にしっかり付いていることが重要です。 PLL発振器の取り付け部にもハンダを付けておきます。電気的接続を良くするためです。フラックスを塗ってあるので、接触が悪くなる可能性があります。ハンダは薄くする必要があるので、一度ハンダ付けしたあと、ハンダ吸い取り線などで、余分なハンダを取り除きます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() PLL発振器を取り付けたあと、TVチューナの映像出力端子とPLL発振器の映像入力端子の間にカップリングコンデンサを接続します。 端子の間が少し離れていて、コンデンサのリード線が他の回路と接触しないように1mmの太さのテフロンチューブを被せました。 ビニールチューブでも問題はありません。ただ、ビニールチューブは熱に弱いので、ハンダ付けを手早く行う必要があります。 ![]() ![]() 配線の数が多いところではビニールの紐を使って配線を束ねた方が良いです。見栄えもすっきりします。 ![]() ![]() 本体部の完成です。 |