この発振器の発振周波数はコンデンサ(C)と抵抗器(Ra)および抵抗器(Rb)の値により決定されます。 概略の発振周波数は以下の計算式で算出できます。実際の発振周波数は部品の誤差があるので、計算値と多少異なることがあります。 単位 f : Hz、 C : ファラッド、 Ra および Rb : Ω もう少し詳しく言うと出力がHレベルになっている時間とLレベルになっている時間は以下の式で計算できます。
今回の回路の値で計算すると以下のようになります。
電源電圧の変動に対する発振周波数の変動を計測してみました。 +3V以上の電圧で発振周波数が安定していることが分かります。 7V〜9Vあたりの電圧で最も安定していて、約±1Hz(±0.1%)の変動です。 |