オペアンプを使用した回路などを動作させるためにはプラスとマイナスの電源が必要になります。 ここに紹介するのは一つのユニットに12Vの電源部を二つ内蔵しているユニットを使用したものです。 電源ユニットは既製品を使用し、AC100Vを入力し、出力として独立したDC12Vが2つ取り出せます。 出力電流は今後の用途(試験用)を考え、少し電流容量の大きなものにしました。片方の電源が1.2A、もう片方が0.9Aのものです。 電源ユニットはPOWER SOURCE社のERA22FWAを使用しました。 電源スイッチと出力端子は操作性を考慮して全面に取り付けました。 電源は発熱しますので、ケースの上下には風通し用の穴をいくつか開けてあります。 ケースのサイズは高さ:56mm、幅:150mm、奥行:190mmです。(突起物含む) 電流計は1アンペアのものを使用しました。 右が+12V用、左が−12V用です。何か印を付けないとそのうち忘れそう。 電源スイッチは小さめのものを使用しました。「不用意に電源を触らないように」と考えました。 物が当たって、電源が入ってしまったり、切れたりしたら困ります。 出力側の配線は少し太めの線材を使用しました。 |